結婚式に準備するものは?いつから始める?忘れがちなものや流れを解説
パートナーと結婚の約束を交わしたら、次に思い浮かぶのは結婚式!というカップルは多いのではないでしょうか。
素敵な結婚式にしたいと思っているのですが、準備期間がどれくらい必要なのかや準備するものがわからなくて…。
いつから準備を始めるのか、何をすればいいのかで悩むカップルはとても多いですね。
人生の中でも特別な時間となる結婚式は、詳しい流れやスケジュールを知らない人がほとんど。
安心して最高の日を迎えられるよう、結婚式の準備について次のようにまとめて紹介します。
結婚式までにやることリストを紹介するだけでなく、準備で忘れがちなものや当日に必要なものもまとめます。
手作りグッズやオーダーメイドのアイテムを用意してこだわりたい人にも、面倒くさがりで効率よく進めたい人にも役立つ情報なので、参考にして幸せな結婚式につなげてくださいね。
結婚式に準備するものは?結婚式までにやることリストを紹介
結婚式・披露宴をおこなうためには、自分達で決めること・準備するものがたくさんあります。
結婚式の準備というと料理や引出物・自分たちの衣装を思い浮かべる人は多いと思いますが、それだけではありませんよ。
- 招待する人のリストアップ
- 婚約指輪・結婚指輪の決定
- 両家の顔合わせ・結納
- 挙式スタイルの決定
- 式場の下見・決定
- 二次会をするかの検討
- 二次会幹事の依頼・相談
- 祝辞・スピーチ・受付などの依頼
- 衣装・ヘアメイク・ブーケ
- 前撮りやメイクリハーサルの実施
- 招待状作成・発送
- 席順の決定
- ペーパーアイテム(席次表、席札など)
- 料理・ドリンク
- 引出物・プチギフト
- ウェディングケーキ
- 演出
(キャンドルサービス、生い立ちムービーなど) - メモリアル関連(写真・ムービーなど)
- 会場(卓上)装花
- 当日の進行
- BGM
- ウェルカムボードなどの装飾品
- リングピロー
- 両親への記念品
- 両親への手紙・新郎謝辞
- 役割を依頼するゲストへのお礼
決めなければならないこと・用意しなければならないものがかなりたくさんあることがわかります。
しかしすべてを前倒しで決められるわけではないので、時期に合わせて段取りを組み、スムーズに進められるように二人で相談してください。
結婚式までの流れとは?準備期間ごとのスケジュールを解説
結婚式までに準備するものはたくさんありますが、やみくもに進めようとしてもうまくいかなかったり結局直前にやり直す羽目になるかもしれません。
当日までの打ち合わせには流れがあるので、いつごろにどんなことを決定するのかをイメージしながら進めるといいでしょう。
時期 | 大まかな内容 |
---|---|
~6ヶ月前 式場決定前 | ・両家の意見をすり合わせる | ・結婚式のイメージ作り
6~4ヶ月前 | ・ペーパーアイテムの検討 ・前撮りの相談 |
4~2ヶ月前 | 本格的な打ち合わせの時期 |
2~1ヶ月前 | 当日の流れを作る時期 |
1ヶ月前~前日 | ・当日に必要なものの準備 | ・手作りグッズの仕上げ
打ち合わせのスケジュールは式場によって異なります。あくまで参考と考えていただき、式場担当者に流れの確認をしてください。
具体的にどのようなものを準備し何を決めていくのかを解説するので、式場での打ち合わせや二人での役割分担の参考に してください。
式場決定前~6ヶ月前|ゲストのリストアップやイメージ作りを
婚約後~挙式披露宴を行う6ヶ月前頃には、挙式スタイルを話し合ったりどこまで招待するかを確認したり、結婚式全体のイメージを二人や両家で話し合っておきましょう。
- 両家の顔合わせや結納
- 招待客のリストアップ
- 挙式スタイル
- 式場の見学・決定
- 結婚式のイメージ作り
- 衣装の希望をイメージする
親族はどこまで招待するのかや挙式スタイル・式場の立地などは、二人の気持ちだけで進めると後程もめる可能性があります。
具体的なことを決める前の段階で、両親の意見を確認して両家の考えをすり合わせておきましょう。
挙式スタイルや列席者の人数は会場選びの際にも非常に重要な項目です。相談・確認して、
6~4ヶ月前|ペーパアイテムのデザインや前撮りの検討
結婚式の6~4ヶ月前の時期には、最初に必要となる招待状を含めたペーパーアイテムのデザインを検討したり、前撮りをするかどうかを話し合うといいでしょう。
- ペーパーアイテムの検討
- 招待状の準備
- 前撮りの検討
- 二次会の検討、打ち合わせ
- ムービーの素材集め
- 招待する人への報告
- 祝辞やスピーチ・余興の依頼
招待状の発送は結婚式の3~2ヶ月前あたりが目安ですが、発注してから手元に届くまで時間がかかる・宛名書きの時間をしっかり確保したい人は早めに手配を進めるといいでしょう。
最近は紙の招待状ではなくWEB招待状も人気です。おしゃれなデザインの招待状をスマホで簡単に作れ、すぐに送信できますよ!結婚式まで日が近い人やゲストに若い世代が多いカップルに特におすすめです。
前撮りについては会場内のみの撮影・ロケーション撮影も可能・積極的におこなうかどうかまで、式場によって対応がさまざまです。
私たちは結婚式を挙げる式場で前撮りをしましたが、友人には前撮りをしなかった人、別の場所での撮影プランを利用した人もいます。いろんなパターンがありますね♪
早めに撮影が終わっていれば、前撮り写真をウェルカムボードやムービーに利用できます。
式場への確認とともに、どのような写真を残したいのか二人の気持ちも確かめ合ってくださいね。
4~2ヶ月前|本格的な準備を開始
結婚式の4~2ヶ月前になると、いよいよ本格的に準備や打ち合わせが進みます。
何も準備せずこの時期を迎えると突然決めることがたくさんで、忙しさでパニックになりますよ。自分達で考えること・準備することは少しずつ進めておきましょう。
- 衣装合わせ、決定
- ヘアメイク・ブーケの打ち合わせ
- 前撮りの実施
- 招待状の発送・返信の管理
- 席次の作成
- 本格的な打ち合わせ
本格的な打ち合わせでは主に次のような内容について話し合い、決定⇒手配と進めていきます。
項目 | 具体的内容 |
---|---|
席次 | ・引出物の管理に使用 | ・ゲストの人数を確認
料理・ドリンク | ・料理プラン ・ドリンク ・列席者のアレルギーの確認 |
引出物類 | ・引出物(引菓子、記念品、縁起物) ・人によって変えるのかどうか ・送賓用プチギフト |
演出 | ・キャンドルサービス ・会場演出(スモーク、ライト類など) ・ムービー類 |
メモリアル関係 | ・写真アルバム ・当日DVD ・当日エンディングムービー |
ペーパーアイテム類 | ・席札 ・芳名帳 ・メニュー・ドリンクカード | ・席順表
席順や料理・引出物については両親にも意見があることが多いので、事前にお互いの考えを確認しておきましょう。
特に親族の席は親に確認しましょう。並びに基本的な決まりはありますが、関係性によって近くがいい・遠い方がいいなど配慮が必要なケースもありますよ。
2~1ヶ月前|当日のイメージが固まる時期
結婚式の2~1ヶ月前になると、いよいよ当日の具体的な流れを決めていきます。
- 司会者との打ち合わせ
- BGMの打ち合わせ
- 両親記念品の検討
- ゲストへのプレゼント関係
司会者とは当日の細かい進行を打ち合わせします。
ケーキ入刀やキャンドルサービスの順番だけでなく、祝辞や乾杯の発声はどなたにお願いするのか、新郎新婦様からのウェルカムスピーチはするのか、両親への手紙は読むのか…など細かく決めるので、二人で検討しておきましょう。
両親やゲストにプレゼントを贈りたい場合なども、準備を始めてくださいね。
1ヶ月前~前日|手作りグッズの作成・変更の締め切りを確認
挙式披露宴まで1ヶ月をきると、いよいよラストスパートです!やり残しがないように準備を進めましょう。
- 人数や引出物の最終確認
- 挙式リハーサル
- 手作りグッズの仕上げ
(Wボード、ペーパーアイテムなど) - 手作り、持ち込み品の納入
- お車代や心付けの準備
- 謝辞や手紙の作成
ウェルカムボードやリングピロー・両親への記念品など、手作りや自分達で手配を進めているものを完成させ、会場に納入しましょう。
持ち込み物の預かりは1週間前~前日あたりで受けてくれる式場が多いようです。リハーサルをおこなう場合は、その日に持ち込めるとベストですね。
遠方からのゲストへのお車代・祝辞やスピーチのお礼・式場担当者への心付け(受けとらない式場も増えています)などの現金類も準備を進めます。
ただし通常式場側は現金の預かりはNGとなるケースがほとんどなので、準備しながら当日どのように渡すかも決めておきましょう。
一度友人の結婚式で受付をしたことがあります。受付開始前に花嫁のご両親が来られて、私たちにお礼をくださりお車代と渡す方のリストも預かりました。私の結婚式では姉にその役目をお願いする予定です!
結婚式に必要なものは?忘れがちな準備物をチェックリストで確認!
結婚式の打ち合わせがすべて終わり、準備は万全と安心して当日を迎えられたとしましょう。
いかに準備万端に整えられていても、意外と当日は「身一つで式場入りすればいい」というわけではありません。
忘れがちな当日の持ち物や自分達で準備しなければならないものをチェックリストにまとめるので、忘れ物をしないように確認してください。
- お車代やお礼
- ブライダルインナー(洋装の場合)
- 足袋肌着(和装の場合)
- ハンカチ
- 手紙や謝辞の原稿
- 結婚指輪
- リングピロー
- ウェルカムボードなどの装飾品
- 両親への記念品など
リングピローやウェルカムボード類は事前の持ち込みが可能ですが、貴重品である現金や結婚指輪は預かってもらえない可能性が高いです。
また忘れがちなのがハンカチ。
当日はゲストの前で涙をぬぐう場面がきっとあるので、普段使っているものではなく、白のレースのような結婚式らしいものを事前に準備するといいでしょう。
結婚式に向けて早めに準備したいものとは
やみくもに結婚式の準備を進めると、「早めに準備したのに直前まで必要なかった…」「慌てて決める羽目になって大変だった…」のような結末に陥りがちです。
結婚式まで時間がある人もお急ぎの人も、まずは次のような項目から始めるといいでしょう。
スムーズでトラブルの少ない結婚式に向けて、段取りよく準備を進めましょう。
招待客のリストアップ
招待客のリストアップは、結婚式準備で非常に重要な項目です。
招待状発送の段階ではもちろん必要ですが、それよりもっと早い段階でおおよその人数は把握しておかなければなりません。
両家で人数に差が出ることが判明すると、「こちらももう少し招待した方がいいのか…」「それなら親族の範囲をもっと広げたかった」のようなひずみが生じるかもしれません。
また極端に増減すると、会場とのバランスが取れなくなる可能性もあります。
1年も前に式場を予約したのに、3ヶ月前になって会場変更やキャンセルとなるのは避けたいところです。
お相手とも両親とも話し合って、早めにピックアップしておきましょう。
ウェルカムボードやオーダーのプレゼント類
ウェルカムボードのようにオリジナルの作品を注文して作るものの場合、納期がどれくらいかかるかをしっかり確認して準備に取り掛かりましょう。
ギリギリの仕上がりになると落ち着かない不安な時間を過ごすことになりますし、万が一間に合わなければ大変です。
両親記念品もこだわって選ぶと納品まで時間がかかるものがあるので注意してください。
でん工房のステンドグラス三連時計も、プランによって20日ほどでお納めできるものから2ヶ月ほどお時間をいただくものもあります。紹介記事も確認してみてくださいね♪
装飾品にしろプレゼントにしろ、一番気に入ったものを選べるように早めの準備がおすすめです。
生い立ちやエンドロールなどのムービー関係
二人の生い立ち(プロフィール)ムービーや写真を使ったエンドロールの作成を検討しているなら、素材集めは早めに取り掛かりましょう。
学生時代や幼いころの写真はよほど整理していない限り探さなければなりませんし、実家から離れて暮らしている場合、素材探しのために帰省の時間も確保しなければなりません。
慌てて適当な写真で手を打つことにならないよう、素敵な写真を探しておきましょう。
ムービーの納期や素材提出の締め切りにも注意してくださいね!
受付や祝辞・スピーチの依頼
祝辞や乾杯の発声を依頼する上司・スピーチや余興をお願いする友人には、早めに打診しておきましょう。
友人に結婚式直前にスピーチを依頼されてすごく焦ったことがあります。事前に打診があれば、もっといいメッセージを贈れたんじゃないかと思いますね。
特に上司への依頼がギリギリになるのは失礼です。
結婚式について伝える段階で打診し、了承をいただければ招待状に改めて依頼カードを添えられるように準備を進めましょう。
まとめ:結婚式の準備はスケジュールを確認しながら計画的に進めて!
結婚式のために用意するものについて、準備の流れを紹介し忘れがちなものをチェックリストにまとめて解説してきました。
- ゲストのリストアップは早めに
- 両家の意見をすり合わせておく
- 招待状は4ヶ月前頃に手配
- 本格的な打ち合わせは2ヶ月前頃
- オーダーアイテムは納期に注意
- 写真素材を使うなら前もって準備を
- 当日の持ち物も要チェック
やみくもに準備を進めて肝心のものの手配が遅れると、やりたいことができなかったり会場とのバランスが悪くなったりと大きな誤算につながるかもしれません。
本格的に準備を進めなければならない2ヶ月前頃からを少しでも落ち着いて過ごすためにも、招待客のリストアップやオーダーで作るグッズは早めに進めておきましょう。
両親記念品としておすすめのステンドグラス三連時計はお急ぎプランも用意していますが、納期に余裕があれば選択肢が増えてよりこだわっていただけます。
素敵な結婚式を迎えるためにも、どんな時期に何が必要になるのか担当プランナーにも確認し、計画的に進めてくださいね。
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