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馬の町・小淵沢で作る幸運の馬の蹄鉄アートを紹介|お守りの意味も解説

山梨と長野の県境に位置する北杜市小淵沢町は、雄大な風景が広がる高原地域であるとともに、馬の町としても有名です。

乗馬や季節ごとのアクティビティ・グルメにと魅力の多い町ですが、さらに一段階上の楽しみ方ができるとして蹄鉄を使った【馬の蹄鉄アート】が注目を集めています。

ネックレスのようなアクセサリーにも多く使われる蹄鉄は幸運の意味を持ち、自分へのお土産や贈り物にもぴったり。

そこでこの記事では、馬の蹄鉄アートについて次のようにまとめて紹介します。

馬の蹄鉄アートの魅力や作品作りの流れも紹介するので、旅行の計画を立てる際に役立ててくださいね。

目次

馬の蹄鉄アートとは?蹄鉄とステンドグラスの融合作品

馬の蹄蹄アートとは使用済みの蹄鉄に好みのガラスをはめ込んで作成する、アート作品です。

どっしりした鉄と繊細なガラスをステンドグラスの技法でつなぎ合わせた様子は、ほかの作品にはない重厚さとスタイリッシュさを兼ね備えています。

馬の町として知られる小淵沢の歴史や魅力を凝縮した唯一無二の作品と言えるでしょう。

でんさん

小淵沢のリゾナーレ八ヶ岳にある工房・ステンドグラスDENでは、馬の蹄鉄アートを販売しています。さらに実際に作れる体験もご用意。時計やウェルカムプレートを用意してお待ちしていますね♪

小淵沢でしか出会えないアートは、作成の楽しみや自分の思い出作りとしてはもちろん、馬好きな方へのプレゼントにもぴったりです。

大切な人への贈り物として購入したり、旅の思い出として手作りしてはいかがでしょうか。

小淵沢はなぜ馬の町と言われる?

小淵沢は古くから「馬の町」として知られるようになったのには、戦国時代に武田信玄がおこなった戦略や土地の特徴によるものだと考えられます。

小淵沢が馬の町と言われる理由
  • 武田信玄が作った軍用道路「信玄棒道」
  • 馬の飼育に適した環境
  • 軍馬から農耕馬へと変化
  • 土地の利を生かして乗馬クラブが増加
  • 昭和61年かいじ国体にて馬術の競技場に

戦国時代に名将・武田信玄が、北信濃(長野県)に攻め入るために切り開いた軍用道路が「信玄棒道(しんげんぼうみち)」です。

棒のようにまっすぐ長い様子が名の由来となっており、現在では乗馬や散歩のコースとして人気を集めています。

小淵沢は自然豊かで気候も良く馬を飼育しやすい環境であったため、軍用場・農耕馬・観光乗馬と形を変えつつもずっと「馬」と密接な関係が続く土地です。

さらに昭和61年の「かいじ国体」で小淵沢が馬術の競技場に選ばれたことで注目を集め、乗馬クラブが10以上も点在する馬の町へと成長を遂げました。

でんさん

かいじ国体の馬術競技上は現在も残っています。信玄棒道や競技場を中心に、乗馬体験や散策が活発におこなわれていますよ。

馬の蹄鉄アートの魅力を紹介!世界に一つのオリジナル作品

蹄鉄とガラスの融合作品である馬の蹄鉄アートは、見た目の美しさだけでなく次のような魅力に溢れています。

蹄鉄の意味にも注目すると、アイテムへの思いがさらに深まるはずですよ!

馬の町・小淵沢の文化を感じられる

馬の町として有名な小淵沢で、馬にちなんだ作品を作ることは土地の文化や歴史に触れることにもつながります。

乗馬や馬のお世話もとても貴重な体験ですが、手元に残るものがないのは寂しいものです。

馬の蹄鉄アートなら作った作品を自宅に飾れ、経験と共に形にして残せる点が大きな魅力。

でんさん

作品を見るたびに、小淵沢の風景や空気も思い出してもらえるはずですよ!

自分で選んで世界に一つの作品を作る・本気のクラフト体験

リゾナーレ八ヶ岳のステンドグラスDENでのアート作りは、デザイン選びからはんだ付けまで自分で作業します。

プロの指導を受けながら自分で作り上げた作品には、既製品とは違った愛着が生まれるに違いありません。

パーツまで自分で選んで組み合わせられるのも嬉しいポイントです。

でんさん

馬の蹄鉄アートの作り方」の章でも詳しく解説しますが、使用する蹄鉄からガラスまで、すべてご自身で選んでいただきます。

販売しているプロの作品も同じものは一つとしてないので選ぶ楽しみを味わっていただけますが、自分で作るとさらにオリジナリティを感じてられるはずですよ。

馬の蹄鉄には幸運やお守りの意味がある

馬の蹄鉄は幸運をもたらすアイテムとして、古くからラッキーアイテムやお守りとして愛されてきました。

でんさん

ネックレスや指輪など蹄鉄モチーフのアクセサリーが多いのも、良い意味があるからですよ!

幸運の意味由来・詳細
幸せを受け止める上向きの蹄鉄
※馬の蹄鉄アートは上向き
不運を落とす
厄除け
下向きの蹄鉄
富の象徴イタリアでは蹄鉄の修理で成功し
富を得た人が多いという
言い伝えがある
交通安全馬は人を踏まないため
馬蹄が幸運の象徴とされる理由

このほか昔は7本の釘で蹄鉄を打ち付けたことから「ラッキーセブンが隠されている」と、幸運の象徴でもあったようです。

良い意味がたくさん隠されている蹄鉄を使ったアート作品は、自宅の装飾や記念の贈り物にもぴったりですね。

ステンドグラスDENではほかにも贈り物にピッタリなステンドグラス時計も作成しています。気になる方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

リサイクル部材を活用するSDGsなアンティーク作品

ステンドグラスDENが提案すいる馬の蹄鉄アートでは、使用済みの蹄鉄をリサイクルして作品として生まれ変わらせます。

蹄鉄を再利用したアート作りは資源を大切にするSDGsの理念にもつながり、新品にはない質感でアンティークのような重みのあるデザインを実現させます。

また馬の「第二の心臓」ともいわれる蹄鉄を使うことは、馬の命に思いを馳せるきっかけにもなるはず。

でんさん

それぞれに質感の異なる蹄鉄から、好みの一本を見つけてくださいね。

馬の蹄鉄アートの作り方・体験の流れを紹介

リゾナーレ八ヶ岳にあるステンドグラスDENでは、馬のていてつアート作りを体験できます。

作品の種類・時計
・ウェルカムプレート
料金・時計:18,000円
・ウェルカムプレート:12,000円
所要時間約30分

最初に作品の種類を選んだあとは、次のような流れで手作り体験が進みます。

それぞれどのような作業があるのか・選べるものの種類はどれくらいなのかを紹介するので、イメージを膨らませてくださいね。

1.蹄鉄選び

馬から外した状態の蹄鉄

まずはアートの基礎となる蹄鉄を選びます。

蹄鉄はすべて使用済みのリサイクル品で、体験前に洗浄や焼き付け加工をおこなっています。

洗浄して綺麗にした状態
焼き付け加工をしてアンティークな雰囲気に

同じものは一つもない一点物の蹄鉄を、常時10点以上揃えています。

「綺麗だな」「なんとなく好きだな」とインスピレーションを感じるものを探してくださいね。

2.ガラス選び

蹄鉄の次には合わせるガラスを選びます。

ガラスは色だけでなく表面の模様もさまざまで、イメージにピッタリ合うものを選べるようにいつでも50種類以上のラインナップを用意。

でんさん

ガラスは形にも種類がありますよ!上部まで丸い卵型やまっすぐに切り出したものなど、作りたいアートのイメージに合わせて選びましょう。

3.デザイン選び

アートの種類は時計とウェルカムプレートがありますが、それぞれデザインにも種類を用意しています。

アートの種類選べる項目
時計・数字の書体:20種類
・数字の色:18種類
・針の種類:約8種類
・針の色
・名入れor日付加工
ウェルカムプレート・文字の内容
・文字の書体:約10種類
・文字の色:18種類
アートの種類別・デザインの選択肢

時計の数字や針にもかなり種類があるので、組み合わせのパターンは数百種類に渡ります。

数字や針のデザインが異なる時計アート
文字やロゴが異なるウェルカムプレート

また、ウェルカムプレートは入れる文字を自由に選べ、お客様指定のロゴを入れることも可能です。

でんさん

会社や店舗の開業のお祝いにもぴったりですよ!

4.ステンドグラスの技法で作品作り

パーツを選んだらいよいよ本格的な作業です。

蹄鉄とガラスをステンドグラスの技法でつなぎ合わせ、作品に仕上げましょう。

デン工房ではガラスに銅テープを貼り、はんだでつなぎ合わせる「ティファニー方式」でステンドグラスを作成しています。

でんさん

この道30年以上のキャリアを持つ私たちが丁寧にお手伝いしますよ!

プロにお任せいただくこともできるので、不安な方やお子様はぜひご相談くださいね。

まとめ:幸運を呼ぶ馬の蹄鉄アートで馬の町の思い出作りを!

馬の町小淵沢で作れる馬の蹄鉄アートについて解説してきました。

この記事でわかったこと
  • 小淵沢は馬の町として有名
  • 武田信玄が作った軍用道路・棒道に由来
  • 現在も乗馬クラブが多数存在
  • 蹄鉄は幸せや富の象徴
  • 馬好きな人へのプレゼントにも最適
  • 鉄とガラスのハーモニーが独創的
  • パーツを選び世界に一つの作品が作れる
  • リサイクルで環境にも優しいアート
  • ステンドグラスの技法で作る

重みのある蹄鉄と光を通して煌めくガラスの融合により、独特の存在感を醸し出す馬蹄アート。

そのものだけでも十分美しい作品に「馬の町・小淵沢で馬にちなんだものを」という付加価値まであり、旅先でのアクティビティにピッタリです。

どっしりしたカッコよさとガラスの繊細さが生み出すハーモニーが、玄関やリビングにスタイリッシュさをプラスしてくれるでしょう。

ここでしか出会えないオリジナリティあふれる馬の蹄鉄アートを、ぜひ思い出の一品として連れ帰ってくださいね。

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