結婚式をしないのはおかしいは昔の話!最新の結婚事情とナシ婚のメリット&デメリットを解説
一昔前は結婚式を挙げるのは当たり前という風潮でしたが、費用や価値観の変化から結婚式を挙げないカップルが増えてきました。とはいえ、結婚式はするものという考えも根強く残っており、式をしないのはおかしいのではと気になってしまいますよね。
本記事では以下の悩みを解説していくので、ナシ婚を選択するか悩んでいる方は参考にしてください。
- 徐々に増えている結婚式を挙げない人の割合
- 結婚式をしないメリットとデメリット
- 結婚式をしないカップルが思い出を残す方法
結論からお伝えすると、結婚式を挙げないという選択は現在では受け入れられつつあります。しかし、入籍だけで済ましてしまうと後々後悔する可能性があるため、思い出を残す方法を考えたほうがいいです。
「式を挙げるか悩んでいる」「結婚式をしない場合何をすればいいか知りたい」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
結婚式をしないのはおかしいの?式を挙げない人の割合
日本で結婚式は「人生の一大イベント」として家族や親族、友人を招いて大規模な披露宴をおこなうのが一般的でした。とくに1980年代から1990年代のバブル期は豪華なホテルや式場で披露宴を挙げることがステータスとされ、当時は挙式をしないという選択肢は少数派でした。
しかし、2000年以降は式の簡素化や多様化が進み結婚式を挙げないカップルも増えてきたので、2023年の結婚式事情を紹介します。
挙式・披露宴どちらも | 35.4% |
挙式のみ | 6.9% |
披露宴・パーティーのみ | 3.0% |
結婚式を挙げる予定(式場決定済み) | 9.0% |
結婚式を挙げる予定(式場未決定) | 8.7% |
写真のみ(実施済み) | 12.7% |
写真のみ(検討中) | 6.6% |
結婚式を挙げていない・予定はない | 17.7% |
(出典)PRTIMES
挙式や披露宴をおこなったカップルは45.3%と約半数にのぼるものの、写真のみや式を挙げない割合は約40%と年々増加傾向いあります。
時代の流れとともに入籍だけの人や写真で済ませる人が増えてきたので、結婚式を挙げないのは選択肢の1つとして受け入れられつつあります。決しておかしなことではなくなったきたので、安心してくださいね。
結婚式をしない3つのメリット
一生に1度の晴れ舞台である結婚式ですが、準備期間が長く莫大な費用がかかり大変なことで知られています。
結婚式をしないと時間もお金も節約できるので、代表的なメリットを3つ紹介します。
- 結婚式費用を節約できる
- 準備のストレスがかからない
- 親しい人だけでお祝いできる
結婚式をしないことは、挙げる側のカップルだけでなく出席するゲストの時間や金銭的な負担が減るのもメリットです。
結婚式をしない選択により不安に感じる部分がむしろプラスの要素に変わることもあるので、メリットを解説していきますね。
結婚式費用を節約できる
入籍や挙式だけで済ませるカップルが増えた背景には、お金がないという金銭的理由がもっとも多いです。
式場や衣装、招待客への飲食代など数百万円かかることも多いので、結納から新婚旅行までの費用相場を紹介します。
挙式・披露宴 | 327万1000円 |
結納式 | 20万6000円 |
婚約食事会 | 6万7000円 |
婚約指輪 | 38万2000円 |
結婚指輪(2人分) | 28万1000円 |
旅費(2人分) | 28万1000円 |
お土産代(2人分) | 43万4000円 |
総額 | 415万7000円 |
(出典)ゼクシィ
結婚式をしないと300万円以上の費用が浮き、そのお金を貯蓄や新生活の準備、新婚旅行などにあてられます。
とくに新婚生活の資金が限られている場合、結婚式をしない選択肢は経済的な負担を減らす大きなメリットです。
準備のストレスがかからない
結婚が決まってから挙式まで平均8~12ヶ月の準備期間がかかるため、結婚式をしないと時間と労力の節約ができます。
結婚式の準備期間は喧嘩が増えると言われるほど大変なので、結婚式までに準備することや考えることを紹介します。
- 式場選びと日程決め
- 衣装選び
- ゲストのリスト作成及び案内
- 食べ物や飲み物のメニュー選定と試食
- スピーチや余興などプログラム作成
- 引き出物の準備
- ハネムーンの行き先を決める
結婚式の準備は時間的なプレッシャーや親や親族、パートナーの意見調整などやることが多く、さまざまな面でストレスを感じる場面が多いです。
準備のストレスがなければ前向きな気持ちで結婚生活をスタートできるので、夫婦の関係を良好に保てますよ。
親しい人だけでお祝いできる
結婚式をおこなわないと親しい人だけに限定し、カジュアルな形でお祝いできます。
親しい人だけでお祝いをすると2人の好みや人間関係に合わせ、自由な形でお祝いできるのがメリットです。
- ホームパーティー
- レストランで会食
- 小旅行を兼ねてミニパーティー
- 少人数ウェディング
家族や親しい友人だけで祝うと気取らずにリラックスした雰囲気で過ごせるので、自然体で楽しい時間を過ごせるのが魅力です。
人数が少ないと一人ひとりとじっくり話せ、普段は会えない友人とも落ち着いた時間を過ごせますよ。
結婚式をしない3つのデメリット
結婚式をしないことは時間やお金の節約になる一方で、当然デメリットも存在します。
人生の一大イベントである「結婚」だからこそデメリットも考慮したほうがいいので、3つの注意点を紹介します。
- 思い出を残す機会が少ない
- 親や周囲の人から反対される可能性がある
- 夫婦になった実感がわきにくい
時間が経ってから「結婚式を挙げれば良かった」「思い出を残したかった」と後悔しないよう、デメリットや不安を解消できるような方法を考えてみてください。
結婚式をしないデメリットも工夫次第では忘れられない思い出に変わるので、デメリットを1つずつ紹介していきます。
思い出を残す機会が少ない
結婚式を挙げないとドレスや和装、式場でのセレモニーといった特別な場面がないため、大切な節目を形として残す機会が限られます。
通常の結婚式でプロが式の写真やビデオを撮影し思い出に残るものの、式を挙げないと思い出を残せないデメリットがあります。
- フォトウェディング
- 家族や友人との食事会で撮影
- 旅行先でプロのカメラマンに撮影してもらう
結婚という大切な節目が日常の延長のように感じられ、後から振り返ったときに明確な思い出の区切りがないと感じることがあるかもしれません。
時間が経ってから「式を挙げておけばよかった」と後悔しないためにも、家族や友人との思い出を形に残すと後々思い返すキッカケになりますよ。
親や周囲の人から反対される可能性がある
親世代にとって結婚式は子どもの成長や新しい家族の誕生を祝う重要な儀式であり、自分たちの親族や友人に紹介する場として捉えられています。
また、結婚式は家族同士の絆を深める場でもあるため、親としては「式を挙げないのは寂しい」「けじめがない」と感じることも多いです。
- 親の気持ちに理解を示し、寄り添って話し合う
- 家族での会食など代替え案を提示する
- 記念品を贈ったり感謝の気持ちを伝える場を設ける
金銭事情や2人の気持ちを尊重し結婚式をしないことへ理解を示してくれたとしても、親世代の本音は結婚式を挙げてほしかったと思うものです。
結婚式をしない決断は2人にとっての大切な選択なので、親の気持ちに寄り添いながらも自分たちの価値観を大切にしてくださいね。
夫婦になった実感がわきにくい
結婚式が大勢の前で夫婦としての誓いを立てたり祝福されるため、夫婦になった実感や形式的なけじめの場となります。
結婚を機に始める新生活のスタートが曖昧になってしまうため、特別なことを取り入れると「結婚したんだ」と実感がわいてきます。
- 結婚を実感できるような旅行へ行き思い出を残す
- 両親も交え、ささやかなパーティーや食事会を開く
- 感謝の気持ちを込めた手紙を交換する
結婚式をしないカップルのほうが離婚率が高いというデータもあるため、恋人の延長線ではなく家族になったという自覚を持つことは非常に重要です。
新婚旅行で思い出を残す、家族で食事会をするなど結婚した実感を得る方法はたくさんあるので、何ができるのか考えてみてくださいね。
ナシ婚のカップルが結婚式の思い出を残す3つの方法
結婚式をしないことの最大の問題ともいえるのが、後から見返せる思い出が残らないという点です。
新たな人生の幕開けとなる結婚だからこそ、結婚式をしなくても思い出を残す方法は考えるべきです。何をすればいいのか、3つの具体案を紹介します。
- 写真を撮り思い出に残す
- 親族を中心とした食事会を開く
- 両親へ感謝の気持ちを伝える
結婚した実感を得るためにも、2人で思い出を残したり両親への感謝を伝える場は設けたほうがいいです。
どうすれば式を挙げずに思い出を残し感謝の気持ちを伝えられるのか、3つの具体案を紹介していきますね。
写真を撮り思い出に残す
結婚式をしないと結婚という人生の節目を形に残す機会がなくなってしまうので、写真を撮れば新たなスタートを記録し思い出に残せます。
結婚式はしたくないがウェディングドレスを着たいという女性も多いので、フォトウェディングのメリットを3つ紹介します。
- 特別な衣装を身にまとい、結婚したという実感が強まる
- 親しい友人にも結婚の報告をしやすい
- 2人だけの思い出が形に残値、いつでも振り返れる
費用面で結婚式を諦めた人でも、フォトウェディングなら数万円から20万円程度と負担を抑えられるのもメリットです。
スタジオ撮影だけでなく屋外や海外、旅行先など撮影場所を選べるので、自分達らしい形で結婚の記念を思い出に残せますよ。
親族を中心とした食事会を開く
結婚式をしないと親族同士が集まる機会が減ってしまうため、食事会を開くと両家が顔を合わせ節目を共有する場を設けられます。
従来の形式にとらわれずリラックスした雰囲気でお互いの家族を知る機会になり、親も2人の決断に納得してもらいやすくなります。
- 両家の親族が集まり交流を持つことで、家族としてのつながりが深まる
- 結婚式よりも予算が抑えられ、経済的負担が軽減される
- 親や親族が結婚を祝い、二人を認める機会になる
正式な結婚の報告の場となるため、2人の挨拶や親からの一言など進行内容を決めておくとスムーズです。
写真撮影や手書きのメッセージ、プレゼントを用意するなど特別感を演出すると、記念に残りやすくなりますよ。
両親へ感謝の気持ちを伝える
結婚は二人の新たな人生のスタートですが、愛情をかけ育て支えてくれた両親へ感謝の伝えるタイミングでもあります。
感謝の気持ちを言葉や形で示すことで、結婚式を挙げない選択に対する理解や納得を得やすいのもメリットに挙げられます。
- 今までの感謝の気持ちを込め手紙を書く
- 家族だけの集まりや食事会で感謝の言葉を直接伝える
- 感謝の気持ちを形に残すため、記念品を贈る
感謝の気持ちを伝える姿を見せると「大人になった」と安心してくれるので、結婚前後のイベントや食事会の際にプレゼントを贈ると両親にとっても忘れられない思い出になること間違いなしです。
結婚式を挙げないからこそ両親に感謝の気持ちを伝えると夫婦になった実感がわくので、何が喜ぶか考えてみてくださいね。
両親へのプレゼントに三連時計をおすすめする理由
実用性を重視したいなら日常生活で「使える」「飾れる」プレゼント、3つのお揃いの時計が並び素敵な時間をプレゼントできる三連時計です。
三連時計はひとつを新郎両親、ひとつを新婦両親、そして最後のひとつを新郎新婦が使い、同じ時を刻んでいくという結婚式にぴったりの意味があります。ダントツ性抜群のアイテムなので、三連時計をおすすめする理由を3つ紹介します。
- 時間を共有するシンボルになる
- デザイン性が高くインテリアになる
- カスタマイズできて特別感がある
三連時計はデザインを選んで注文する方法以外にも、定番の木だけでなくキラキラしたステンドグラス製を新郎新婦で手作りできるサービスもあります。
実用性だけでなくデザイン性、手作りすれば希少性も備えたアイテムなので、なぜプレゼントに最適なのか3つの理由を紹介していきます。
時間を共有するシンボルになる
結婚式の際に三連時計をプレゼントし、一つを新郎の両親、もう一つを新婦の両親、そして最後の一つを新郎新婦が使います。
普通の時計とは違い、数年後にはお孫さんからおじいちゃんおばあちゃんへ、子供から両親へと、世代を超えてつながるサプライズ要素がたくさん詰まった特別な三連時計です。
- 3つの時計は独立し同じ時間を示すため、距離が離れていても同じ時間を共有できる
- 新郎新婦や両親、後に生まれる子供たちが、別々の人生を歩みながら1つの時計でつながる
- 子供から両親へと贈られることで、時間や思い出が世代を超えて受け継がれていく
同じ時間を刻む三連時計は家族が一緒に過ごし世代を超えて絆を共有するシンボルとなり、家族で「一緒に時を刻む」という意味が込められています。
また、プレゼントした時計は後で振り子を付けられるので、未来のお子さまの手を加え時計から振り子時計へと進化できます。
デザイン性が高くインテリアになる
従来の三連時計は木目のデザインが多くインテリアに馴染むため人気がありますが、なかにはステンドグラスを使用した三連時計もあり他にはない個性的な雰囲気を演出できます。
せっかくプレゼントするなら実用性が高く普段使いできるアイテムのほうがいいので、三連時計をインテリアに取り入れる5つのメリットを紹介します。
- 通常の時計よりデザイン性が高く、部屋全体を引き立ててくれる
- ステンドグラスの三連時計は色彩豊かで、部屋全体が華やかになる
- 時間が経つごとに感情的な価値が増し、思い出を大切にできる
- 機能性と装飾性を兼ね備え、一つで二役を果たすインテリアアイテムになる
- 高品質な素材で作られた三連時計は耐久性が高く、長年愛用できる
最近ではモダン、シンプル、ヴィンテージ、アート風など三連時計のデザインが豊かで、家のインテリアに合わせて選べるのも魅力です。
三連時計は手作りや刻印など特別な思いを込めることもできるので、より個性的で思い出に残るプレゼントになりますよ。
カスタイズできて特別感がある
ガラスの色や時計の針、数字のデザインをカスタマイズできるステンドグラスdenの三連時計は、ほかの時計とは違い「定番」「感動」「感謝」「実用性」「変わり種」5つの要素を兼ね備えています。
他のカップルと被らず2人だけの特別なオリジナルアイテムなので、おすすめする理由を深掘りして解説していきますね。
1.定番
花束のように結婚式やご家族のテーマカラーに合わせられ、演出効果も◎
2.感動
プレゼントするときは、生まれた時間に針をあわせてプレゼントします。誕生したときのことを思い出してもらえる演出が人気です。色に想いを込めて作れるのも◎
3.感謝
三連時計にはメッセージが入るので、思い思いの感謝の言葉を入れて贈ります
4.実用性
同じ日時、同じ時計を見つめる「時計としての実用性」
ステンドグラスが部屋を彩る「インテリアとしての実用性」
5.変わり種
生まれてくるお子さまの絵やハロウィンやクリスマスなど季節のイベント、さまざまなモチーフを振り子として後付けできます
デザイン性が高くインテリアに最適な三連時計ですが、手作りすれば特別感や感謝の気持ちを込めプレゼントできますよ。
結婚式をしない場合も両親へ感謝の気持ちを伝えたほうがいい
結婚式を挙げないことで両親が少なからず寂しさを感じたり、形式的な節目がないことに戸惑いを覚えたりする場合もあります。
大切に育ててくれた両親へ感謝の気持ちを伝えると2人の選択を理解し、これから始まる新婚生活を応援してもらえる環境が整います。親にとって感慨深い瞬間になるので、心からの感謝を表現してくださいね。
- 約40%のカップルは結婚式をおこなわず、従来のスタイルにこだわらない人が増えてきた
- 結婚式を挙げない最大のメリットはお金と準備する時間の節約
- 思い出を残す機会がない、夫婦になった実感がわきにくいデメリットもある
親世代の本音は結婚式を挙げてほしい、節目となる場が欲しいと考えるものなので、食事会やプレゼントなどで従来の形式にとらわれず自分達らしい感謝の気持ちを伝える方法を考えてみてくださいね。
記念品に悩んだら「日常生活で使える」「飾れる」三連時計がおすすめなので、唯一無二のプレゼントを探している方は以下の記事を参考にしてください。
三連時計を手作りするならステンドグラスdenにお任せください
長野と山梨の県境に位置する星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳内の体験工房「ステンドグラスden」では、ステンドグラス製の三連時計を手作り体験できます。
ガラスの美しさを生かした「つながる時計」を、結婚式の贈り物としてぜひご検討ください。ご両親への感動的なフィナーレを演出する素敵なアイテムとなり、忘れられない結婚式になります。
繊細なガラスを丈夫な金属フレームでつないだステンドグラスの三連時計【つながる時計】は感謝の気持ちを形にし、新郎新婦と両家を一つにつなげます。
”大切な結婚式に自分たちと両親へ”感謝の気持ちを込めた贈り物としてぴったりの時計なので、一生に一度の大切な記念日にご両親へ感謝の気持ちとともにプレゼントしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
\ 三連時計は贈答品にピッタリ /
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