
結婚式に合わせてプレゼントを用意する贈呈品って何にする?



探しているといろいろ見つかるけど、気になったのは「木製の三連時計」や「三連につながる時計」。でもどんなものかや意味が分からなくて。
結婚式贈呈品として人気の高い三連時計やつながる時計。
とっても素敵な意味が込められているのですが、意味や選び方、贈呈の方法など分からないことが多くて困っている人も多いのではないでしょうか。
そのままではプレゼントの時計を上手く選べず、両親に気持ちが伝わらなかったりサプライズ要素を活かせずもったいないかもしれません。



そこで、今回は結婚式で使われる三連時計やつながる時計の意味や由来、選び方、渡し方について紹介します!
- 三連時計・つながる時計が結婚式にふさわしい理由
- 贈る時計の選び方
- 誰に贈るのか場面
親子2代でステンドグラスの作成を続ける伝統ある工房にて、結婚式贈呈品「つながる時計」を作成しています。


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三連の時計が結婚式で重んじられている由緒ある意味


古くから結婚式の場で用いられてきた三連につながる時計には、次のような重要な意味が込められています。
▼結婚式で登場する三連の時計に込められる思い
それぞれの意味を知ることで、親族や友人から贈られた時計への感謝の気持ちが一層深まるでしょう。
1.時の大切さを象徴する
三連の時計には、時間の尊さを表す深い意味が込められています。
それは、時を無駄にしないこと、そして限られた時間を大切に過ごすことの大切さを教えてくれます。
- 時間を意識させてくれる
- 無駄な時間を作らないよう促す
- 有意義な時間を過ごす大切さを伝える
- 時間を大切にする心構えを育む
例えば、結婚して新しい家庭を築き始めると、忙しい毎日を送ることになります。そんな時でも、大切な人と過ごす時間を意識的に作ることが幸せな家庭作りには欠かせません。
会社員の家族が残業で遅くなると、パートナーは時計を見ながら、「今頃、会社を出たかな?」と時間を気にするでしょう。
離れて暮らす実家の親も、結婚式で新郎新婦から贈られた時計を眺めながら「二人で晩酌を楽しんでいる頃かしら」と新生活を始めた二人に思いを馳せるかもしれません。
このように、時計は一緒に暮らす家族・離れて暮らす家族が一つになる時間を作り出す大切なツールになります。時計を通して家族と過ごす時間の尊さに気づかされることでしょう。



大切な家族との時間を大事にしたいものですね。それを感じることのできる時計のプレゼントは有意義です。
2. 夫婦や家族の絆を祝福する
三連につながる時計には、結婚によって結ばれた「夫婦」そして「新郎新婦と両家の三家」が結ばれた証しでもあり、お互いの絆を深めてほしいという願いが込められています。
新郎新婦が手に手を取り一緒に時を刻んでいくことを表すシンボル、そして新しく家族となった三家の縁を象徴する存在です。
- 夫婦の絆を象徴する愛の証し
- 二人三脚で時を過ごすよう促す
- 時を共に重ねていく二人を祝福
- 互いを思いやる心を育む
- 離れて暮らしていても家族が同じ時間を生きる象徴
結婚生活を始めると、二人三脚ではありますが時には二人三様になってしまうこともあります。そんな時、リビングに掛けられた時計を見れば、お互いを思いやる心を取り戻せるかもしれません。
大事な両親の前にも自分たちと揃いの時計があると思うと、励まされたり心強く感じることもあるかもしれませんね。



特にステンドグラスDENのつながる時計は、ガラスを金属で固くつなぎ合わせるステンドグラスで作られています。
異なる色や質感のガラスを金属で固くつなぎ合わせるステンドグラスは、別の環境で育った二人がともに人生を歩みだす…まさに結婚の象徴です。



共同生活にはすれ違いやいさかいもあると思いますが、二人三脚で力を合わせ、ステンドグラスのように固い絆で結ばれた夫婦になってくださいね♪


3. 時を刻む責任感を育む
三連の時計は、時を刻む責任感を育むという意味も持っています。
時間を大切にし、無駄に過ごさず積極的に活用することは、責任感のある行動につながります。
- 有意義な時間の使い方を促す
- 自身の行動に責任を持つよう意識づける
- 時間を守ることの大切さを伝える
- 責任ある行動で家族を支える姿勢を養う
結婚して新しい家庭を持つと、時間は自分だけのものではなくなります。家事や育児、家族のスケジュール管理など、家族と時間を共有して上手く使わなければなりません。
朝の忙しい時間には家族と家事を分担し、仕事を自分だけのペースで進められない日もあるでしょう。
時計は責任を持って行動するよう私たちに問いかけ、時間を有意義に使う姿勢を養ってくれるのです。



時間を上手く使えば、家族のために責任を持てる。そのためにつながる時計を手作りで贈ろう!


結婚式で贈られる三連につながる時計の選び方


素敵な意味が込められているつながる時計は、結婚式の贈り物にピッタリです。
ここでは価格や品質、デザイン性、個性を活かした選び方の3つの観点から解説していきます。



せっかく意味のあるアイテムを贈るのであれば、品質や価値観にもこだわりたいですよね。
1. 価格や品質の確認が重要
まずは予算内で、しかし品質の良い時計を選ぶことが大切です。
では予算はどうやって決めるべきでしょうか?



一般的な相場や平均的にどのくらいかを調べれば良い?



平均や相場は参考になりますし安心材料にもなりますよね。でもそこに重きを置くのはあまりおすすめしません。
結婚式の記念品はこれまでの感謝やこれからよろしくという思いを込めて贈るプレゼントのはず。
価格を優先して内容をないがしろにすると、気持ちが伝わらなかったり記憶にも残らなかったりと、送る意味が分からなくなってしまいます。
価格よりも、贈り物の意味やデザイン、何より、「両親が喜んでくれるかどうか?」でプレゼントを選びましょう。たとえ予想以上に高額だったとしても、ずっと大事に飾り家族の絆をつなぐアイテムになれば、決して無駄にはならないはずですよ。
価格は製造過程の手間暇や素材の質によって異なり、高ければ高いほど品質の高さが期待できます。反対に安すぎると中身が粗悪な可能性があります。
プレゼントする時計を選ぶ際は、次のようなポイントに注意するといいでしょう。
- 価格より、デザインや耐久性、自宅の飾る場所を想像して選ぼう。
- メーカー保証の有無を確認する!
- 長年愛用できるか検討する!



つながる時計は、ガラスが割れても修理できますので安心です。
製品の外観はもちろん大切ですが、中のムーブメントの品質にもこだわりましょう。クオーツ式は電池交換がラクですが、機械式の方が高級感があります。メーカーの保証書の有無も要チェックです。



ここは予算にこだわりすぎず、一生に一度の勢いも大切に選びましょう!後悔だけはしてはいけません!
2. デザインのこだわりを


品質と合わせて大切なのが、デザイン性です。
贈る相手の好みを考えながら、シンプルかゴージャスか、古風かモダンかなど、デザインにこだわりを持って選びましょう。
- 相手の好みを考慮する
- シンプルorゴージャスを選ぶ
- 古風orモダン風を選ぶ
- ケースやチェーンのデザインにもこだわる
例えば、花嫁の好みがシンプルなら、シルバーやゴールドの無駄のないデザインを。ガラスは無数に選べるので、ステンドグラス作家より色合いのご提案もできます。
和装の結婚式なら、シックなグレーやブラックを入れた色合いのガラスで仕上げる時計も素敵でしょう。洋装メインならスタイリッシュでモダンな色合いにつながる時計を作ることもできます。
ケースやチェーンのデザインも重要なポイント。素材や色、装飾などトータルでコーディネートできるように考えることが大切です。
ステンドグラスDENでは、つながる時計専用ケースも用意しています。
贈呈時に時計が両親にもゲストにも見えるだけでなく、スポットライトを受けて美しく輝くよう工夫しています。



花嫁さんの好みや式場の雰囲気に合うデザインを選びましょう!


3. 個性を活かした選び方を
最後に、オリジナリティを出すための、個性的な時計の選び方をご紹介します。
世界に一つしかないデザインや、新郎新婦らしさが表現されたアイテムなら、きっと喜ばれるはずです。
- 名前やイニシャルの刻印
- 思い出の写真やデザインを使う
- オーダーメイドで作る
- 二人の出会いにちなんだモチーフを選ぶ
例えば、時計の裏蓋に新郎新婦の名前やイニシャルを刻印すれば、特別な一品に。ふたりの思い出の写真をデザインに使うのもいいですね。
時計職人に依頼して、世界に一つだけのオーダーメイドの時計を作るのも素敵です。新郎新婦の出会いにちなんだモチーフをあしらうと、ストーリー性が出ておもしろいかも。
既製品にはない、個性あふれるアイデアで選んだプレゼントなら、きっと相手の心に残るでしょう。
あなたなりのセンスで、オリジナリティ溢れる両親記念品を探してみてくださいね。



二人の思い出を形にした世界に一つの贈り物を。
つながる時計の渡すシーンと使う場面


最後に、結婚式の様々なシーンでつながる時計を贈る・使う場面をご紹介します。
披露宴で渡す場面から、実際の新生活で使うまでの流れを、ご両親への贈呈、プレゼント、記念品の3つの観点から解説していきます。
披露宴の演出次第で、様々な渡し方・使い方ができるのがステンドグラス時計の魅力でもあります。
1. ご両親への感謝の贈呈品に
まず最も多いのが、披露宴で新郎新婦からご両親へ贈呈するパターンです。
今日まで育ててくれた両親への感謝の気持ちと、これからも見守ってほしいという親子の絆の証しとして贈ります。
- ご両親へ花束と共に直接手渡す
- 親への手紙と共にプレゼント
- 照明を落としサプライズでスポットライトを当てる!
- 親への感謝の言葉と共に贈る
披露宴のクライマックスでご両親へ花束と共に直接手渡すのが一般的です。親への手紙と共に渡したり、お色直し中に内緒で渡すのもいいですね。
「今日という日を迎えられたのも、ご両親のおかげです。いつまでも家族の時を刻んでいきたいです」など、感謝の言葉を添えるとより一層思いが伝わります。
ご両親もきっと、あなたたちの門出と幸せを心から祝福してくれるはずです。



贈呈シーンを素敵に演出するなら、司会者との連携が不可欠!演出例を紹介する記事も用意していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
\つながる時計の贈呈演出はこちらの記事で紹介!/


2. 新郎から新婦へのプレゼントに
披露宴で新郎から新婦へのプレゼントとして贈る演出も人気です。
純白のウェディングドレスに身を包んだ花嫁に、愛の証しとして手渡すのです。花嫁もサプライズで新郎へ贈り返すこともあります。
- 新郎からのサプライズプレゼントに
- 互いの愛を誓い合うセレモニーとして
- 新婦から新郎へのお返しのプレゼントにも
- ベールダウン後の手渡しが定番
プロポーズのときに新郎から新婦へステンドグラス時計を贈るのもありますが、純白の花嫁姿に憧れる女性も多いもの。ベールの代わりにつながる時計を手渡すのも素敵ですね。
お互いへのプレゼントとして時計を贈り合えば、支え合う夫婦の絆がいっそう強まることでしょう。



プロポーズでステンドグラス時計を同時に渡すのも良い演出でしょ?
まとめ:結婚式で贈る三連につながる時計の意味と使い方


今回は、結婚式で使われる三連時計やつながる時計の意味や由来、渡し方、選び方について紹介しました!
- 三連時計やつながる時計の意味と由来
- 結婚式での渡し方
- つながる時計・両親記念品の選び方
三連につながる時計には時の尊さを象徴し、夫婦の絆を祝福する意味が込められていました。また結婚式では両親への感謝を伝えたり、お互いへ愛を誓うプレゼントとして渡されていましたね。



つながる時計にはこんなに深い意味があったんだね。贈る時は相手を思って選びたいな。
ぜひ記事を参考に、相手に合ったステンドグラス時計や三連の時計を探してみてください。きっと素敵な思い出に残る贈り物になることは間違いありません。
\ ぜひお気軽にご相談ください /
<プロフィール>
- 星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳にあるステンドグラス手作り体験工房「denkoubou」の記事を書いています。
- WEBライターとして月に10記事程度執筆の現役ブロガー。
- 40代の転職特化ブログサイト「Revenge job Change」を運営中です。
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